PROLOGUE
なぜ、この本を書くのか。
世界は、これまで数え切れないほど多くの企業を生み出してきました。
優れた商品。優れた技術。優れたサービス。
それらは人々の暮らしを豊かにし、社会を発展させてきました。
しかし私たちは、一つの問いを持ちました。
「本当の豊かさとは何だろう。」
便利になること。長生きすること。成功すること。
それだけで、人は幸せになれるのでしょうか。
私たちは、そうは考えません。
本当の豊かさとは、
健康であること。大切な人と笑い合えること。安心して暮らせること。未来に希望を持てること。
そして、自分らしく人生を歩めることです。
だから私たちは、商品を売ることを目的にしません。施設を作ることを目的にしません。街を作ることさえ、最終目的ではありません。
私たちが本当に創りたいものは、
「人々がより良く生きる文化」
です。
そして、その文化の根底には、一つのミッションがあります。
「世の中に笑顔を届けること」。
私たちは、喜びと感謝を絶対に忘れず、喜びと笑顔を提供し続ける企業であり続けます。
文化は、一日では生まれません。
建物だけでは育ちません。商品だけでも育ちません。
人と人との信頼。助け合い。学び。挑戦。感謝。
そうした日々の積み重ねが文化になります。
Value Villageは、その文化を育てるために存在します。
美容は、その文化を育てる一つの方法です。健康も、その一つです。
食も、教育も、コミュニティも、未来のテクノロジーも、すべて同じ目的へ向かっています。
それは、
「価値ある人生を育み、世界中に笑顔を届けること」。
Value Villageという名前には、二つの意味があります。
「Value」は、人が大切にする価値。「Village」は、人が安心して集い、支え合い、未来を育む共同体。
私たちがつくるのは、建物ではありません。価値観です。
私たちが残したいのは、会社ではありません。文化です。
そして、その文化が育った先に、自然と「街」が生まれると、私たちは信じています。
この本は、経営者だけのためのものではありません。社員のためだけのものでもありません。
未来の子どもたち。地域の人々。世界中の仲間たち。
そして100年後にValue Villageを受け継ぐ人たちへ。
この本は、
「なぜ私たちは存在するのか」
という問いへの答えです。
時代が変わっても、商品が変わっても、技術が変わっても、
この想いだけは変わりません。
私たちは、
価値ある人生を育み、価値ある文化を育み、価値ある未来を、世界とともにつくり続けます。
The First Principle
街は、建物から始まるのではない。
街は、人の価値観から始まる。
そして、その価値観を育て、世界中に笑顔を届けることこそが、 Value Villageの使命である。